誰もが安心して住み続けられるまちづくり

高齢者のエネルギーが世界を救う…勢い

2019/01/23 東京ほくと

第32回日本高齢者大会in熱海に参加して

 2017年の沖縄大会が台風のため中止となったので2年ぶりの開催です。東京ほくとからは26人が参加しました。メイン会場はニューフジヤホテルで静岡県立熱海高校エイサー部の演舞から全体集会が始まりました。
楽しみにしていたのが浜矩子(のりこ)さんの記念講演です。「人と人との絆は闇のなかで輝く希望」と題して揺れ動く世界経済と日本の行く末を語られました。キーワードは「3つの綱引き」。歯切れ良い語り口で頭の中がすっきり整理された気がします。
東京からの参加者(約300人)は大野屋に宿泊、大広間で一緒に夕食をいただきました。その後、夜の企画に出かける人、部屋でおしゃべりする人と自由に過ごしました。
翌26日も盛りだくさん。移動分科会、学習講座・分科会がたくさんあり、選ぶのが大変でした。会場も熱海市内に点在しています。私は「老人に冷たい国・日本」「地方自治体と連携したまちづくり」に参加しました。身近な問題なのに知らないことだらけでした。
高齢者大会に参加するのは2回目ですが、高齢者が世界を救うのではないかと感じるほどのエネルギーが集まっています。
延べ3500人の参加とのこと。来年は福島県磐梯熱海だそうです。震災・原発事故の現状を知る機会にもなると思います。ぜひ大勢で参加しましょう。

(理事・小川早苗)

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