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「戦争法」廃止署名集約中 〝私たちは戦争しない!〟 1人ひとりの意思を署名に

2016/06/29 東京ほくと

 「戦争法廃止」署名の締め切りが6月末まで延長されました。現在も機関紙「東京ほくと」の折込に応えてくれた署名が続々と返ってきています。「自宅ポストに署名が入っていた」「ご近所づきあいの中で署名が広がっている」など、また、年賀状つながりで、帰省した際に親戚に、同窓会つながりで頼んだなど、さまざまな署名を集める取り組みが広がっています。

いつも署名用紙をカバンに
・今まで町会で署名を訴えたことはなかったのですが、カラオケ大会に集まった人の前で署名への協力を訴え30筆が集まりました。(豊島3丁目支部)
・行きつけの美容院で、ご近所の方に次々と戦争反対の想いを話して45筆の署名を集めました。(滝野川支部)
・「今日は、診療所で土建健診がある日だ」と気付き、健診会場でアピールし健診を受けに来られた方から60筆の署名を集めました。(北足立第3支部)
・運営委員になったばかりの組合員さん、署名を10枚持って帰り100筆近くの署名を集めてきました。(西尾久支部)

王子生協病院独自で2千筆を目標に
・回復期リハビリ病棟はパーキンソンや半身まひといった患者さんが入院しています。ある右手麻痺の患者さんが「戦争法反対を自分の意思で書くことに意味がある」と左手で記入してくれました。また、「戦争ほど非人道的なものはない、戦争だけは許されない」とダウン症でご子息が入院中の母親が署名、「ひらがなでいいから書きなさい」と親子で署名をいただきました。
・6階病棟は、退院した患者さんが再入院という方が多く、ご家族とは顔見知りが多い病棟です。看護師長を先頭に人間関係のつながりで、ナースステーションの中から、さりげなくご家族に声をかけ、署名を集めています。170筆集めました。
・健診課は健康診断の受付10分前に全員で署名活動に取り組んでいます。「戦争になれば子どもはどうなるの?」の想いが行動の出発点です。


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 署名は8千筆を超えました。目標の2万筆到達のために再度の署名集めにご協力をお願いします。

くらしの活動委員会
 森松 伸治