誰もが安心して住み続けられるまちづくり

　６月４日に、医系学生対策委員会合同企画の「あじさいセミナー」が開催されました。この企画は医師、薬剤師、看護師、リハビリを目指す高校生を対象として行われ、１年生～３年生までの学生が参加しました。

　このセミナーは各職種が１グループになり、シナリオに沿って模擬患者さんの模擬診察を行う医療体験ができることです。当日の患者さん役は組合員さん３人にお願いしました。

　それぞれのグループがチームで模擬患者さんを問診↓診察↓投薬↓リハビリという形でシナリオを進めて体験してもらいました。上手く患者さんに対応できなかったり、どうしたらいいか分からない学生には各職種の担当職員がアドバイスをするという風景が見られました。

　学生からは「医師、看護師だけでなく医療はチームで行っているんだということを学んだ」「患者さんの気持ちに寄り添いどれだけ安心していただけるかということを学んだ」「医療人を目指す者として貴重な体験をした」という感想をいただきました。

　これからも学生室では将来の医師、薬剤師、看護師等を目指す学生さんを応援していきたいと思います。

　看護学生室　山﨑 裕美