誰もが安心して住み続けられるまちづくり

あらためて「健康チェック」の意義を学び-“納得”

2019/07/10 健康づくり委

健康づくり委員会・学習交流会
現在、東京ほくとの健康づくり委員(健康づくり学校修了生)は511人です。日頃、青空健康チェック・各区のイベントや地域生協の催物での健康チェックで活躍しています。
4月26日、日常活躍されている委員さんを対象に「健康づくり学校を卒業して、今さら聞けない、でも聞いてみたい」交流会を行いました。参加者は39人。当日はまず、オーラルテープとキシリトールガムを使って「お口の健康チェック」を参加者全員が実践。次に血圧、体脂肪測定のロールプレイを“望ましい例”と“望ましくない例”のグループが演じ、笑い合い学びあいました。
次に、王子生協病院健診課の酒田葉子保健師から電子血圧計の正しい使い方と8つの健康習慣についてお話いただきました。8つの健康習慣はブレスロー教授(米)が9.5年間、7千人に7項目の健康習慣を追跡・調査し作成したものに医療生協がお口の健康を加え8つとしたそうです。栄養・運動・社会参加もフレイル予防になるので現在は重視されているとのことでした。あらためて学習し、“なるほど”と納得。
最後に、2人の理学療法士による“足指力測定”の実施や、足指力を強める「足指じゃんけん」「新聞ギャザー」の指導に会場は盛り上がりました。「年代別の基礎代謝量は?」「血圧を測定し、高い人の対応の仕方は?」等など質問も出され、交流会は終了しました。

(理事・上野やす代)