誰もが安心して住み続けられるまちづくり

でかける・つながる 安心を結ぶ 10月から12月まで生協強化月間

2019/10/23 東京ほくと

仲間増やしと出資金増やしの行動を行います

9月14日、北区豊島ふれあい館にて生協強化月間スタート集会「せ~の集会」が行われ、130人が参加しました。

ヘイムスさんが特別講演
特別講演では医療福祉生協・民医連組織を文化人類学の立場から研究しているアーロン・ヘイムスさん(ワシントン大学)から「つながりが人と地域を元気に」をテーマにお話いただきました。
健康や病気は文化によって影響されること、とくに孤独や社会的孤立は両方病気と関連しており、心疾患、高血圧、脳卒中、ストレス、うつ症状、認知症につながること。東京ほくとで行っている班会・サロン活動・なんでも相談会など地域のつながりを通じた活動が、社会的問題を解決しうるという意味で一般の医療機関とは違い「普通じゃない」こと。私たちの日ごろの活動が人間関係を豊かにし、孤独・孤立を予防し、健康なまちづくりと社会参加につながっていることが説明されました。
参加された方から「私たちの活動を客観的に見た意見が参考になった」「普通と思っていたけど、私たちすごいことやっているんだね」などの感想が寄せられました。

仲間増やしのリレートーク
組合員・職員の仲間増やしに向けたリレートークでの発言は、以下の通り。王子支部の斉藤芳子支部長から、年度目標達成の行動での奮闘。東尾久支部の富田治男支部長から、高齢者クラブに参加し新しいつながりで仲間が増えた経験。鹿浜第1支部の山本典子運営委員から、親身に診察していただいた診療所の先生への恩返しに活動に参加している想い。王子生協病院の石塚直美看護師長から、5階病棟で1ヵ月80件前後の緊急入院と50~60件のベッド移動をして患者さんを断らないよう努めて受け入れている報告と加入の訴えについて。
10月~11月は仲間増やし、12月には出資金増やしの運動を行います。訪問行動、事業所では公開学習会や100%デーを予定しています。医療生協の仲間になっていただける方を是非ご紹介ください。

(組織部長・佐藤 章)