なんでも相談会だより
2023/02/01 東京ほくと
多分野の参加で意見交換 なんでも相談事例検討会
8回目となる「なんでも相談事例検討会」を12月14日にオンラインで開催、30人が参加しました。東京ほくとの医師、医療ソーシャルワーカー、事務、理事、そして実習中の医学生。地域の実行委員団体からは弁護士や実行委員に加え、相談会に参加経験のある明治学院大学講師など、各方面から参加がありました。
具体的な事例に関して「何が必要か」「何ができるか」「地域の資源はあるか」など多様な意見が出ました。2つの障害を抱えて働く障害者が、相談会をきっかけに障害者枠で就職に至った事例。そして、なんでも相談会に来た友人がキーマンになり、ホームレスからの社会復帰と帰郷と生活保護取得に至った事例。
そのほか北区の統計資料などを交えた団地の孤立事例について、どんな支援ができるかを話し合いました。(なんでも相談会事務局長・森松伸治)