コロナ禍のスマホ・SNS〈前編〉
新たな活動の可能性広がる
コロナ禍で、直接触れ合い・集まることを控えるよう求められる昨今。高齢者には一般的に不得手な方が多い「スマホ(スマートフォン)」「SNS(※注)」には、実は感染症流行期に有益で知らなきゃ損なことがあるかもしれません。
新たな生協活動を模索していく中でも、大きな助けになりえるスマホ・SNS。例えば西部第2支部では、LINE(ライン、※注)グループを作ってスムーズな情報交換を行っています。スマホやSNSを活用している組合員さんを2回にわたってご紹介します。
機能をフル活用して便利で楽しく
何年か前、携帯電話をスマホに変えたとき、撮影した写真の画像がとてもきれいなことに驚きました。自分の記録も、生協の組合員活動の記録もきれいに撮れるようになりました。
カメラ機能でQRコードを読み取って情報を得る機会も増えています。連絡する手段が、電話・メール・ショートメール・LINEなど複数あることが便利ですね。
特にLINEは、写真や動画を送るときに料金がかからず便利です。グループを作って、共通の話題で楽しくおしゃべりしたり、写真を見たり、連絡網のような使い方もできますね。
SNSに複数登録していますが、自分の情報は発信せずに、友人や気になる有名人や企業をチェックしています。最近は、自粛生活でインスタグラム(※注)やYouTube(ユーチューブ)のライブ配信を楽しむ時間が増えました。テレビの生放送に似ていますが、こちらから応援のコメントや絵文字を送れるのが楽しいです。
スケジュール管理を紙の手帖とスマホの両方に記録しています。これで少しは忘れなくなったかもしれません。
(赤羽東支部長・小林京子)
(注)LINE、インスタグラム、フェイスブックはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略。インターネットを介して人間関係を構築するサービスで、日記や掲示板のような多岐な用途がある)の種類。