誰もが安心して住み続けられるまちづくり

ストレッチとタオルマッサージ講座

2019/01/16 東京ほくと

王子生協病院 作業療法士 竹田 伸一

 健康チャレンジ支援企画として、運動やマッサージを身近に感じてもらいたいと思い、11月16日タオルマッサージ講座を開催しました。平日の忙しい中60~80代の女性、14人の方に参加して頂きました。
内容としては、肩こりに焦点を当て、その原因や予防などについて講義をした後に実技で肩こりに対しての治療としてストレッチ、タオル体操、マッサージを行いました。ストレッチは食後2時間を空けて、運動前後、入浴後や睡眠前に行うと良いと言われています。また、息を止めず伸ばしたい筋肉を意識しながら行うとより効果的です。
肩こりには筋力低下も原因の一つと言われており、タオル体操はそれを補ううえでお勧めです。タオルを使うことで、少ない労力でストレッチ効果や筋力アップに繋がると言われています。マッサージでは軽擦法と圧迫法を行いました。
参加された皆さん、はじめは指先に力を入れて行なっている方が多くみられました。練習していく中で手の平全体で摩ることや、身体全体を使って圧迫することができるようになっており驚きました。
今回お伝えしたのは治療の一部に過ぎません。痛みのある方は決して無理をされないでください。また、運動は決して競うものではないです。自分に合ったものを生活の中に取り入れ継続していくことが大切だと思います。

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