世代を超えて見守りあえる地域に 荒川区まちづくり・みちあそび
2019/08/21 東京ほくと
商店街と地域の13団体参加
荒川区まちづくり「コープのなかま・荒川」としてコープみらい・東都生協・東京ふれあい医療生協・東京ほくと医療生協・東京都生協連が定期的にまちづくりについて話し合っています。
今回は、6月8日に子どもから高齢者まで世代を超えて交流できる「路地裏あそび=みちあそび」を荒川熊野前商店街で開催し、約800人が参加しました。
社会環境の変化によって失われつつあるご近所や様々な世代の人たちの日常的な交流の場を「みちあそび」として商店街と地域の団体に呼びかけ、13団体40人以上が参加しました。午後から熊野前商店街の通り100メートルを通行止めにして、子どもたちとの遊び場(落書き、ジャンボシャボン玉、電車ごっこ、巨大オセロ、ベーゴマとコマ回しなど)を設けました。
「熊まねき堂」のコープカフェの健康チェックコーナーには東尾久支部、西日暮里支部の組合員と荒川生協診療所から看護師が参加し、商店街で買い物をした方や子ども企画に参加したお母さんが血圧、体脂肪、血管年齢チェックをしていきました。腹話術の人形を披露した荒川在住の組合員さんも参加し、たくさんの子どもたちが歓声をあげていました。
終了後は子どもたちも清掃
企画終了後は、子どもたちも参加し、全員で商店街の清掃を行いました。子どもたちからは「楽しい、来年も参加したい」、お母さんからは「年配の方たちと遊びあう子どもの笑顔を見て幸せな気持ちになった」などの声が寄せられました。世代に関係なく多くの人たちがともに楽しめたと思います。
地域と結びつき、生協以外の多くの団体とも協力することで、お互いが見守りあえるまちづくりが進むことを実感した一日でした。
(組織部長・佐藤章)