誰もが安心して住み続けられるまちづくり

初心者にやさしいスマホ教室 今後は各地域で開催を検討

2020/10/28 東京ほくと
基本操作から実用的な使い方まで網羅

医療生協の組合員活動の中での強みは「みんなでつながる」です。コロナ禍にあって機関紙休刊などで情報が届かずにとても不安な気持ちになりました。これからも続くであろう状況の中、今まで通りの電話やファックスによる見守り・お知らせ活動だけでなく、高齢者もスマートフォンを持つ方が増えたことから、LINEなどを利用した定期的なつながりづくりを考えました。
せっかくスマホを持っていても「使えない」「孫とLINEしたいけど」「周りの人には質問できない」などの声が上がりました。組合員活動委員会で3ヶ月ほど討議を重ね、スマホの基本を学び、最終的にLINEを使ったつながりづくりができる教室を開催することになりました。
寒くなりコロナの第2・3波が来る前に、早めの開催をしたいと考えました。広く参加を呼びかけるためには、モデルケースとなるスマホ教室を開く必要性がありました。そこで今回、週1度、4回連続講座を行いました。
講師は王子生協病院の近くに住む坪井美和さん。「子ども食堂キタクマ」の責任者で保育園児と小学生の子育て真っ最中のお母さん。基本操作から始まり、QRコード読み込み、メール作成・送信方法、写真などをメールに添付して送信、インターネット検索、LINEのしくみなど、現在3週目が終わったところです。その間にも「LINEミーティングをやりましょう」「教室グループLINEに写真を添付して送ってください」と先生からミッションが入ります。
怒涛のような3週間ですが、講座のはじめは先週の復習から入りますので安心して次に進めます。
今後のスマホ教室は・・・
・各地域で開催する(現在5支部から開催希望)
・受講者が少しづつ教えられるように
・最終目標:37支部でLINEグループを
みんながスマホって楽しいね、と思えるようになるといいですね。


(組合員活動委員会/理事・浜野妙)

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