誰もが安心して住み続けられるまちづくり

医学生実習 治療だけではない多くのことを学ぶ

2016/11/30 東京ほくと
地域で荒川の町を歩く学生と組合員

地域で荒川の町を歩く学生と組合員

毎年夏休みに、高校生医師体験と医学生実習を受け入れています。今年は、41人の高校生、23人の医学生が参加してくれました。学生には、「治療だけではない医療活動の大切さ」を伝えるようにしています。
医療、介護、在宅で生活を支える活動、予防活動、地域の健康問題に関わる活動など、現場へ足を運び、様々な人に会い、色々なものを見聞きすることで、学生は多くのことを学び感じてくれます。
荒川生協診療所では、職員や組合員と一緒に地域診断も行いました。「地域診断が楽しかった、こんなことができるとは思っていなかった。」「ほっとカフェ訪問や患者さんとの懇談を通じて、医療についての考え方が変わった。」「栄養課へ行って食事の大切さを実感した。」「介護問題が気になる。これから学んでいきたい。」「先生が患者さんに優しく接しつつ、さりげなく大切な情報を聞き出しているのをみて、将来あんな医師になりたいと思った」など、実習、体験後には素敵な感想をもらうことができました。
(王子生協病院学生室・電話3912―7210)

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