誰もが安心して住み続けられるまちづくり

夏休み こども企画③

2017/10/04 東京ほくと

小学高学年向けに救急対応体験
北足立CMS(チャイルドメディカルセミナー)

 8月3日、小学生4~5年生の6人が参加し、医師から心臓の役割、血液、呼吸、脳についてと看護師から身の回りで起きる熱中症や窒息時、やけどなどの救急対応についてのお話し、DVDで救急の初期対応を見てもらい、実際に人形を使って心臓マッサージやAEDの使い方を体験してもらいました。中には、人形が怖かった子もいましたが、みんな真剣に意識確認や心臓マッサージ、AEDの操作を行っていました。
 最後には、渡邉隆将所長から修了書をいただき、「疲れたけど楽しかった」と笑顔で終わることが出来ました。地域に高齢者も多いため、公園で遊んでいるときに人が倒れているかもしれない、そんな時に見なかったふりをするのではなく、大人を呼ぶなど、こども達にも出来る事があるのだということを伝えられたらと思い、準備を進めてきました。

(看護師長・堀井ひろ子)