誰もが安心して住み続けられるまちづくり

死を意識して人生を総括

2018/08/08 汐入診療所

関心高い「終活講座」
 7月7日に、荒川健康づくり委員会主催で「健康づくり委員OB会」の学習会の一環として、「ライフセレモニートラスト・一級葬祭ディレクター・結城健司氏」による「終活講座」を開催しました。
 終活について、最近ではテレビなどでも取り上げられたりとしているので耳にしたことはあるのではないでしょうか。中には「縁起でもない」とか、「まだ早い」「自分は関係ない」などなかなか話題にするのもどうかと思われるかもしれません。だからこそ「荒川健康づくり委員会」で取り上げてみました。
 参加者は職員も併せて26人。参加理由としては、やはり「テーマに関心がある」「知識を得たい」など皆さん興味を持っての参加でした。講座は「人生の終わりのための活動。人間が自らの死を意識して人生の最後を迎えるにあたって行う様々な準備やそこに向けた総括を意味する言葉」ということで始まりました。
 感想は、どの方も高評価で「わかりやすくよかった」「エンディングノートの活用についてわかった」「具体的な話が聞けて良かった」「今回の話では足りないので、次回の開催をしてほしい」などの感想が寄せられました。


(汐入診療所看護師長・鈴木良恵)

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