誰もが安心して住み続けられるまちづくり

毎月第4火曜、午後5時 王子駅前三角公園で実施

2019/11/13 なんでも相談

ひろがる女性の孤立・貧困
なんでも相談会に訪れる相談傾向の一つに、女性の孤立・貧困の相談が最近増えてきています。
特徴として、体調を悪くしても仕事を続けている方、国保料が払えず保険証が資格証になった方、妄想など精神疾患を患っている方、家庭内暴力など、世代も悩みも様々ですが、相談に来る彼女らの身の回りには、相談相手がいない方がほとんどです。
月10万程度の収入を家賃、水光熱費と切り詰めた食事代など生活費に使うと、国保料が払えない。結果、資格証になり婦人科に通うことができなくなったという30代女性。79歳まで清掃業で働き月5万円の収入があったが、現在は体調を崩し働けなくなったと将来への不安を語る80代女性。今はまだ元気だが、今後が心配という80代女性。
最近、真夏も真冬もアスファルトの上で一日働く、過酷な建設や道路工事現場のガードマンに、高齢の女性労働者が目立ちます。年金では暮らせず日当を稼ぐために働いているのではないかと推測されます。

(組織部・森松伸治)

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