民族の歴史と哀しみ感じて 中里支部がサロンコンサート
2017/11/29 東京ほくと
10月17日、何日か続いた雨も上がり、ほっとした日でした。第30回サロンコンサートを滝野川会館小ホールにて行いました。
いちよ・たかこ・やぎりんトリオにチェロの古谷真未さんを加えて4人の演奏と歌が響きました。 「時代を越え、国境を越えて愛される歌と旋律を、うた・ハープ・ケーナ・チェロで」とプログラムの冒頭にあった言葉そのままの目の前の演奏に、胸が締め付けられるような切なさと感動を味わえたひとときでした。
一曲一曲に民族の歴史や、人間の深い哀しみ、希望を感じることが出来たのも、間に語られるお話しの力も大きかったと思います。平和を愛する演奏者と聴衆の一体感に酔いしれた一夜でした。
(運営委員・今﨑則子)