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看護学生室だより 高校生看護体験の巻 上

2016/10/26 東京ほくと
看護師さんとの語らいに緊張もほぐれて

看護師さんとの語らいに緊張もほぐれて

緊張した表情で病院に到着

 暑い夏、今年も高校生看護体験の季節がやってきました。7月末から8月末まで、今年は90人近い高校生を1回に10人から16人を受け入れます。すでに20数年前から「夏の高校生看護体験」が定着、多いときでは200人近い高校生を受け入れてきました。病院内でピンクのエプロンをした看護の行列を見たことがある方もいらっしゃると思います。
 冬から準備が始まり、学校にお知らせを配布、高校に訪問して進路担当の教員に具体的に説明にも行きます。いわゆる営業です。「医療系に進みたい」「看護師になりたいけどどんな仕事か体験してみたい」と申込みはどんどん来ます。初めて参加の学生から2~3回目、さらには5~6回の学生もいます。1年生から3年生まで、最近は男性も増えました。
 さて当日は、制服姿や私服の高校生が、案内されたはがきを片手に王子生協病院の玄関へ集まります。緊張した表情に不安も重なり、笑顔はありません。本日の体験者が全員集合しました。まずはひと安心。時には「迷子になって…」ならいいですが、「駅間違えちゃって」どこかと聞くと「八王子なんです」どうして「八」をつけてしまったのか…残念!

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