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自分の眼で見た心臓の動き 夏休み子ども企画

2019/09/18 東京ほくと

白衣を着て医療の体験をしました

暑く長い夏休み、今年も子どもたちの声が病院や診療所に響きわたりました。白衣を着て医療のお仕事に触れる体験をしました。

生協北診療所 子ども探検隊
生協北診療所周辺に大型マンションが建ちファミリー世帯が入居。この若い世代向けに何かできないか?と事業所利用委員会主催で8月3日に「夏休み子ども探検隊・お仕事体験してみよう」を初めて企画しました。
学童クラブにチラシを配付、団地やスーパーにポスターを掲示し、職員の子どもや組合員の孫など、当日は16人で待合室がいっぱいになりました。
看護師、検査技師、放射線技師、薬剤師のお仕事を体験した子どもたちは、感想を目を輝かせて話してくれました。

(生協北診療所 事業所利用委員会・臼坂弘子)

王子生協病院 お仕事体験してみよう
8月10日、28人の子どもが参加しました。初めて体験する子や3回目という子もいて、武田稜医師のアイスブレイクで仲良くなってから体験を開始しました。
看護コーナーでは酸素測定や聴診器で心音を聴く体験。薬局では処方箋づくり。放射線課では写っているものをあてるクイズ。リハビリ課ではリハビリ用の箸の体験や車椅子体験。栄養課ではお味噌汁の塩分の違いや砂糖の量を当てるクイズ。検査課ではゼリーの中身をエコーで見る体験に加え、高学年の子には実際に人の体にエコーをあてる体験をしてもらいました。

(医事課・高山貴央(たかお))

生協浮間診療所 子どもの医学体験
8月1日、生協浮間診療所で夏休み子ども医学体験が開催されました。白衣をまとい、聴診器を首から下げた男女合わせて12人の元気な小学生が診療所の医学部に入学してくれました。
おもちゃ、ぬいぐるみなどをレントゲン撮影し、実際にレントゲンの台に乗ったりするなどの体験を行いました。普段見ている物の違った一面が見えて、驚きの声が聞こえていました。エコーでは、実際にスタッフの身体を診させてもらいました。

(看護師・佐藤葵)

北足立生協診療所 チャイルドメディカルセミナー
7月24日に小1~小3の子どもたち13人の参加で開催しました。
白衣で記念撮影のあと、「うんちのできるまで」のミニ講義で、大笑いしながら消化吸収について学びました。「しんぞうのはたらき」コーナーでは、聴診器で心音を聴き、エコーで自分の心臓が動いているのを見ました。注射器に薬液に見立てた水を吸い上げてスポンジに注射したり、疑似処方箋に従って、オレンジジュースやワセリンを計量、チョコやラムネの錠剤を薬袋につめたり、薬剤師になりきっていました。

(看護師・池田玲子)

汐入診療所 子ども半日診療所体験
7月27日に子ども診療所体験を行いました。3歳から9歳までの17人が参加、仲良く各ブースを体験しました。
子ども医師達が聴診器を首にかけて、心臓の音を聴いたり、喉を見たりして、「のど赤いね」と本物の医者みたいでした。子ども看護師達は注射器を手にして、水を吸って、腕の模型に注射したり、採血したりと楽しんでいました。エコー検査では、検査技師さんに子ども一人ひとり自分の心臓の動きを見せてもらいました、「心臓が動いてる!」と命を感じたようでした。

(看護師・島野海英)