誰もが安心して住み続けられるまちづくり

　現在、東京ほくとの３診療所が公式ＬＩＮＥアカウントを立ち上げて活用しています。登録者も増えて、手軽な情報発信ツールとして使われています。


広報委員会が掲示　タイムリーに告知
［北足立生協診療所］
　当診療所では、昨年６月から公式ＬＩＮＥを活用しています。この一年間で登録者は７００人以上になりました。
　新型コロナワクチンを診療所で予約する際についてや、インフルエンザワクチンについて発信しています。そのほか、当診療所のカーポートで行われるパンの移動販売や、パン販売に合わせた組合員・職員による青空健康チェックのお知らせもしています。
　ＬＩＮＥでお知らせをするメリットは次のような点です。「ホームページに比べてタイムリーに告知ができる」「お知らせを投稿すると通知がされるため気づいてもらいやすい」「インターネットのページのリンクを貼ることができ、そのまま閲覧してもらえる」などがあると思います。
　デメリットは「ＬＩＮＥが使えない患者、組合員にタイムリーに情報をお知らせできない」ということがあります。これに対して、できるだけ機関紙と一緒に地域に配付される「北足立ニュース」に同じ内容を載せることや、院内外に掲示をしてお知らせすることを心がけています。
　診療所スタッフで「広報委員会」を立ち上げ、委員のメンバーが協力してＬＩＮＥやホームページ、院内外の掲示などを作成しています。今後は、診療所からのお知らせのほか、健康に関する様々な情報や、診療所で実施した催し物のお知らせをしていきたいです。

（師長・土井絵里子）

情報発信で予約増　育児・健康関連も
［鹿浜診療所］
　当診療所では公式ＬＩＮＥアカウントを作成して活用しています。診療所からの最新情報を、タイムリーに通知することができます。
　ワクチンの情報や子育て・健康に関する情報などを配信しています。現在約３００人の登録者があります。
　ワクチンの情報配信後は予約が増える傾向があるので、タイムリーに活用できているのではないかと推測しています。東京ほくとの診療所では、ほかに生協浮間診療所でも公式ＬＩＮＥアカウントがありますのでぜひ活用してください。

（師長・七戸由美）