誰もが安心して住み続けられるまちづくり

赤羽東診療所開設30周年記念コンサート

2019/02/06 東京ほくと

クラシックからなじみの歌謡曲までみんなの声響く

新たなスタートへの想い
 12月8日、元気ぷらざ2階ホールで「赤羽東診療所開設30周年記念コンサート」を行いました。「志茂弦楽四重奏団」と名前がついた赤羽東診療所コンサートのためだけに構成されるメンバーです。
以前に診療所で研修した「谷田けい医師」がオーケストラでチェロ奏者として活動しています。私たちがコンサートをお願いすると仲間を誘って演奏してくれます。今までに25周年記念など4回お願いしています。
一部はクラシックの演奏です。一部と二部の合間には30周年記念ということで以前診療所に勤務した事務長さんや看護師長さんが大勢駆けつけてくれましたので紹介やご挨拶をいただきました。その後お楽しみのワインやコーヒー、手作りケーキで和やかに四重奏団のメンバーも一緒にお話ししながらの休憩時間です。
二部はクリスマスソングから始まりました。演奏中も「知っている歌はどうぞ歌ってください」と参加者は口ずさみながら聞くという普通なら考えられない光景が広がります。そして最後は恒例の「みんなで歌いましょう」。弦楽四重奏で大きな声で歌いました。なんと贅沢なことでしょう。
演奏会が終わり赤羽東診療所が3月いっぱいで閉じることを清水起美子副理事長よりお話がありました。私たち運営委員も30周年記念と診療所のことを同時に考えなくてはいけないなどとてもつらい中でのコンサートでしたが「これからの支部活動の出発点として30周年記念コンサートは元気にやろうね」と皆で準備しました。地元や他支部の方も大勢来てくださり、70人近い方が参加してくださいました。ありがとうございました。

(理事・浜野 妙)

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